足跡をたどる

東京都 日本橋

 日本橋は江戸の商業の中心地であり、五街道の起点でもありました。日本橋という名称は、その下を流れる日本橋川に由来しています。東海道や中山道など、幕府、江戸への参勤交代、物資を運ぶ人々などが絶え間なく行き来していた街道でした。江戸城の近くではありますが周囲16キロの広大な町で、魚市場、問屋、小売商が軒を連ねるようになりました。1673年に創業した三越もそのひとつです。

また、ウィリアム・アダムスも活動の拠点としてこの地に住居を構えました。アダムスの江戸居住の地とされる按針通りには、彼の史跡があります。

日本橋は都内でも有数のビジネス街として発展しました。オフィスビル、ショップ、レストラン、ホテルが集まる高級感あふれるエリアです。東京駅や丸の内といった周辺地区と合わせて見どころは沢山あります。東京駅東側は八重洲と呼ばれ、これはアダムスと一緒にデ・リーフデ号で来日したオランダ人のヤン・ヨーステンに由来しています。実際、彼はここに住んでいました。

東京駅西側は丸の内口で、日本のトップ企業が集まる丸の内への玄関口です。ここは1914年に開発が始まった大きなオフィスビル街です。もとは大名屋敷の跡地で、今も発展し続けています

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東京、日本橋

Nihonbashi, Tokyo
Nihonbashi, Tokyo